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aspec7's garage

エンジニア生活の中で学んだことの備忘録

スクラム初学者の人に伝えている10のこと

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自分が、これからスクラムをやっていく人向けに教えている内容です。
とりあえずこれだけ覚えておけば、あとは本なりWebなりから断片的な情報でもうまく利用できるのではないかと思っています。
認定スクラムマスター研修で学んだ内容から、以下に挙げる項目を大きく2部に分け、計3〜5時間程度つかって伝えています。

アジャイル理解編

1.アジャイルの歴史

2001年にAgileマニフェストが提唱された経緯を伝えています。 何を解決しようとして、そして何を目的としているのかを理解するための背景は知っておくことが大事かと思っています。

2.アジャイルマニフェスト

Agileとは」を伝えるのに、Agile Manifestoは、鉄板というか必須ですね。
4つの価値12の原則を、一通り読み上げます。
時間があれば、一つ一つ解説は入れながら進めます。
Scrumに限らず、Agileのプロセスを理解する際は、そのプロセスが、マニフェストの4+12のどれを実現しようとしているものなのかを理解する必要があります。

スクラム理解編

3.スクラムの歴史

この数年で生まれた新しい何かだと思っている人もいるので、Scrumがいつから実績を残しているのかを紹介します。

4.スクラムとは

Scrumについて色々と説明する前に、つまるところScrumとは何なのか?を伝えておきます。
そして、Scrumの成功とは何を指すのかを伝えます。
起きている問題を顕在化させることが重要であることを伝えます。

5.3つのロール

Scrumに欠かせない3つのロールを解説します。プロジェクトマネージャーと比較しながら伝えたりします。 * プロダクトオーナー * 開発チーム * スクラムマスター

各ロールについては以下の項目に沿って解説します。 * 役割 * 人数 * 他のロールとの関係性

6.5つのイベント

Scrumのプロセスで実施される5つのイベントを解説します。 * スプリントプランニング * デイリースクラム * スプリントレビュー * スプリントレトロスペクティブ * プロダクトバックログリファインメント

イベントの発生順の流れに合わせながら、以下の項目について解説します。 * 目的 * 実施タイミング * 参加者

7.3つの成果物

Scrumを実践する上で、アウトプットするものを解説します。 * プロダクトバックログ * スプリントバックログ * インクリメント

各々は以下の項目について解説します。 * アウトプットのタイミング * インプットになるもの * その保持期間

8.チームビルディング

開発チームを組む際に、注意することや決めておくこと(Working Agreement)について説明します。

9.スクラムの得意な分野

Scrumが得意とするプロジェクトの状況、また不要になるポイントについて解説します。
Scrumが万能(銀の弾丸)ではないことを理解してもらうには、欠かせない解説です。

10.その他

Scrumとして定義されているわけではないけど、アジャイル開発としてよく紹介されるものについて解説します。 * プランニングポーカー * Kanban * バーンダウンチャート

まとめ

自分は、上記のような形で、スクラムを始めるにあたっての事前知識を共有していますが、伝えきれないことや、あえて端折ったところは実際に経験してもらってから個別で対応するようにしています。
また上記の中で、プロジェクトの本来の目的を見失わないこと、その目的を達成するためにスクラムなどアジャイル開発プロセスを利用することを伝え、決して教科書通りに実践することが重要ではないことを伝えています。

自分自身も、経験値を増やしていく上で上記項目は改変を加えていくことになると思うので、その際は都度アップデートかけていきたいと思います。